FOMCと隠れQE 2020/01/30 QE4の質問

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FOMCと隠れQEの話と株価指数の関係

2020年01月30日 04時53分

パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長はFOMC会見時に、

Tビル購入はQEか?と問われ、「多くの要素が市場に影響」

「Tビル購入の唯一の目的は政策の実行」と答えました。

今回は、FOMCとQEについての復習のはなしです。

You Tube リンク https://youtu.be/mOqupRoXM7E

まずは、2020年1月15日 / 06:30 ロイターの記事です。

米連邦準備理事会(FRB)の金融調節を担うニューヨーク連銀は1月14日、国債などを担保に資金を供給するレポオペを少なくとも2月中旬まで継続すると表明した。

このうちターム物オペについては、供給額の上限を従来の350億ドルから300億ドルに引き下げる。昨年10月に始めた月600億ドルの財務省短期証券(Tビル)買い入れは今後も継続する。としていました。

FRB議長に質問した者は、他にも要因はあると思いますが、財務省短期証券(Tビル)買い入れは、これからも続けていくのか?続けていくのであれば、隠れQE4(フォー)に当たるのでは無いか?という質問であったのでは と想像します。

それに対して、FRB議長の回答は、FRBの政策目的を簡単にいいますと、物価の安定と雇用の最大化(安定化)、それに伴う金利の適切化です。その目的のために財務省短期証券(Tビル)買い入れを現在行っている。

多くの要素のくだりは、財務省短期証券(Tビル)買い入れがQEに該当するのかしないのかは、「多くの要素が市場に影響」を与えるので、単刀直入にQEの有る無しを答えられない。という意味なのか、「多くの要素が市場に影響」を与え、その結果、最適な手段として財務省短期証券(Tビル)買い入れを行っている。とも受け取れます。

QEについての復習は幅広いので、今回は皆さま各自の習得にお任せします。

我々はエコノミストでは無いので、FRB議長の言葉を吟味する必要は有りません。

必要なのは、FOMCを経過することによって、相場がどのように動くのかを想像して、自分の相場観を持つことです。その為に、復習と予習をすることが大切だと思います。

FOMCは米国の話なので、日本の個別株をトレードする我々には関係無いと思われる方もいらっしゃるでしょう。具体的に日本株価指数のチャートで説明します。

新型コロナウイルスの拡大で相場が冷えている状況を差し引いても、1月30日5時前から開始した、FOMC時の動き始めから、現在1月30日18時前なので15時間経過した時点で、日経平均株価指数が下落に転じ、継続したことが解ります。

かつての不景気時には、米雇用統計が世界の最大関心事でしたが、現在はFOMCが一番注目を浴びるイベントであると思っています。そこで、私が日本の個別株式だけのトレーダーであっても、FOMCはチェックするべき指標であるでしょう。

つまり、FOMCの前に復習と予習した上で、ある程度の相場観を持ちながら、イベントを迎えます。そして、イベントの最中からイベント後に日本株式指数で売りポジションを持ったならば、トレードに勝つ、という結果が15時間後の現在手に入れる事が出来た訳です。

今回は、FOMCと隠れQEの話と株価指数の関係のはなしでした。

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