「この国のかたち」Vol.1-2 実質的に解禁されたオンライン診療の衝撃 2020/04/28

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2020.4.28 JBpressの記事の2回目です。

令和版「この国のかたち」Vol.1-2、実質的に解禁されたオンライン診療の衝撃。

今回は,アフターコロナを考える上で、参考になった記事の2回目をお伝えする話です。

You Tube リンク https://youtu.be/77Wczgic5Tg

これまで医療関係者は消極的であったが、オンライン診療やオンライン処方もやむを得ず認めざるを得なくなった。緊急時の臨時的な措置とされているが、患者がその利便性を認識すれば、コロナが終息した後も、再び対面診療に戻すことは困難であろう。

また、医療機関への負荷の軽減と感染予防のために、国民に、体調が多少悪くても医療機関を直ちに受診しないように要請したが、こうした受診行動の抑制は、医療機関の経営に大きな影響を与え、長期的には現行の診療報酬制度や医療保険財政の改革にも結びつくはずだ。

高齢化時代において“人生百年”に向けて形成されてきた医療体制は、生活習慣病やがんなどを念頭に置いて在宅医療と介護を重視してきたが、他方で、人類を襲うかもしれない恐ろしい感染症に対する備えは充分ではなかった。医療体制も、今回のような感染症に対応できる体制に組み替えられなければならない。

今回のコロナ感染症が現在の社会システムに与えるインパクトは、このように大きい。今後の感染症対策を含めて、われわれは、既存の制度やその前提にある発想をリセットし、新たな政策や制度のデザインに取り組んでいかなければならない。その改革は一時的に多くの痛みを伴うかもしれないが、わが国に新しい可能性を拓くはずである。

では、これからの社会をどのようにデザインすればよいのか。大規模な人の国際的移動が行われる時代、感染症を含め多数の国民の生命を救うために、国家の果たす役割は重要である。公権力を行使する場合にせよ、経済活動を維持するために財政出動を行う場合にせよ、迅速で強力な国家の行動が期待される。

しかし、そのためには、国家が国民の生活や行動に対して強い統制力をもつことが必要であり、それは国民の権利にとって脅威となりかねない。国家による保護と国家による権利侵害の可能性とをいかにして両立させることができるか。これからの国家の“民主主義”のあり方が問われているといえよう。

2020年4月28日 放送のガイヤの夜明け、「未知のウィルスを知る!いま中国から日本が学ぶこと」を見ました。社会主義国の国家が行うコロナ対策をまざまざと見せつけられた番組でした。

中国においては、感染症から多数の国民の生命を救うために、公権力を行使する迅速で強力な国家の行動であったことは間違いありません。しかし、昨今よく言われる「個人情報保護」とは無縁の世界が、そこにあったことも間違いありませんでした。

2020年4月22日 16:33 ブルームバーグの記事です。

欧州遠ざける中国のコロナ外交-今の雰囲気は「かなり険悪」

欧州の外交官が語るのは、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を巡る中国側の振る舞いだ。中国の医療機器サプライヤーによる価格つり上げの報告や、そうした行動がどう受け止められるかについての無神経さなどが話題に上る。

中国側の新型コロナ危機への対応は、同国が世界的なリーダーシップをアピールできるまさにこのタイミングで、自らの信頼性を損ねる結果となっている。

今回は、「この国のかたち」Vol.1-2、実質的に解禁されたオンライン診療の衝撃という話でした。

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